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2023年度(令和5年度) エコキュートに使える補助金! 経産省「給湯省エネ事業」

2023年度(令和5年度)エコキュートに使える補助金!経産省「給湯省エネ事業」

1. はじめに

太陽光発電システムをお持ちのお客様は待ちに待っていた!
各社からスマホやリモコンで昼間沸き上げできるエコキュートや、太陽光発電で昼間に沸き上げるエコキュートが続々登場!
また、連動して、経産省からも高効率給湯器の設置に対して補助金が出されることになりました。
この補助金のうち、エネタウン.jpで太陽光や蓄電池、V2Hと同時購入・相談率が高いエコキュートについて詳しく解説していきます!

2. 給湯省エネ事業費補助金概要

【正式名称】

高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(令和4年度補正予算(第2号))

【予算】

300億円

【導入タイプ】

  • 機器購入して、工事する(既存住宅へのリフォームでも新築住宅への設置でもOK)
  • 機器をリースして利用する

【対象機器】

※定額補助
※戸建て住宅の設置であれば、それぞれ2台まで申請可能。

エネファーム(家庭用燃料電池) 15万円 /1台当たり
ハイブリッド給湯器(電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器) 5万円 /1台当たり
エコキュート(ヒートポンプ給湯器) 5万円 /1台当たり

3. エコキュ―トとは

エコキュートの仕組み

大部分の方がエコキュート等名前をご存知だとは思いますが、具体的にエネファームやハイブリッド給湯器との違いを聞かれると、「なんだっけ」と 悩んでしまう方もいるかもしれませんので、改めて3製品の違いをご説明いたします。

エコキュートとは、ヒートポンプの原理を⽤い、夜間電力や太陽光で発電した電力を有効に利用して、冷媒の圧縮・膨張サイクルによりお湯を作って、 貯湯タンクに蓄えて必要なときにお湯が使えるようにする給湯器を指します。

また、エネファームは都市ガスやLPガス等から水素を作り、その水素と空気中の酸素の化学反応により発電するものを指すのですが、エネルギーを燃やさずに 直接利⽤するので⾼い発電効率が得られます。 発電の際に発生する排熱を回収しお湯を作るため、給湯器としての役割も果たします。

最後にハイブリッド給湯器とは、その通称の通り、ヒートポンプ給湯機とガス温水機器を組み合わせたものです。 ふたつの熱源を効率的に⽤いることで、⾼効率な給湯が可能になるというわけです。

4. 補助金の性能要件

今回補助金を申請するにあたって、どのエコキュートでもOKというわけではありません。
省エネ法上のトップランナー制度の対象機器である「エコキュート」のうち、2025年度の⽬標基準値以上であること。
と基準値が明確にされていますので、下記に票を記載いたします。

2025年度目標の区分 2025年度
目標基準値
区分名 推定世帯 貯湯缶数 貯湯容量 仕様
A 少人数 -- -- 一般地 3.0
B 寒冷地 2.7
C 標準 一缶 320L未満 一般地 3.1
D 寒冷地 2.7
E 320L以上
550L未満
一般地 2.5
F 寒冷地 2.9
G 550L以上 一般地 3.2
H 寒冷地 2.7
I 多缶 -- 一般地 3.0
J 寒冷地 2.7

5. 補助金申請の流れ

交付申請等の手続きは、予め「給湯省エネ事業者」として登録されたものが行います。
補助対象者は、自ら申請することはできません。
建築事業者等に申請手続きを委任し、交付申請を行います。
もちろんソーラータウンは、この登録事業者ですのでご安心ください!
また、大まかな流れは下記の通りです。

補助金申請の流れ

6. おわりに

ここまでご覧いただきましたように、基本的に「給湯省エネ事業費補助金概要」に登録された販売店や工事店のサポートが必要になってきますので、 まずは検討段階でしっかりとパートナーとなる会社に相談いただくことが大事です。
ソーラータウンでは、補助金のサポートもしておりますし、検討段階での相談も、導入時期から逆算した申請予約もお任せください。

0120-121-272

受付時間 10:00~18:00(土日祝除く)

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は2人3脚サポート!

  • 問い合わせ時点で該当地域に補助金があるか確認
  • お客様の条件が対象概要に当てはまるか確認
  • 蓄電池補助金交付までのスケジュール作成
  • 書類の書き方から必要書類の確認
  • 申込申請、工事完了報告、交付申請お手伝い
  • アフターフォロー