エコキュートで電気代を節約! 環境にも優しく省エネで快適な暮らし
エコキュートは、空気の熱を使って効率よくお湯を沸かす高効率給湯機です。
ガスや灯油を燃焼させてお湯を沸かすタイプの給湯器に比べて少ないエネルギーでお湯を沸かすことが出来るので、
光熱費の削減に繋がり環境にも優しい給湯器です。
ソーラータウンでは人気の機種から、従来よりも高効率な最新機種、太陽光で沸き上げできる「おひさまエコキュート」まで多数商品を取り揃えております。
エコキュートの導入・入れ替えをご検討の方は、是非お見積りをご依頼下さい。
いま、エコキュートが 見直されています。
現在お使いの エコキュートは 何年前に導入されたものですか?
では、 電気代を 節約したい場合は、 買い替えをお勧めしております。
高効率なエコキュートや、 太陽光で 沸き上げできる エコキュートが 続々と登場しております♪
どうしてエコキュートが注目されているの?
電気料金の高騰で電気代を抑えるために、対策のひとつとして行きついたのがエコキュートだ!
という人が増えているのが一因です。
電気代はなぜこんなに高くなっているの?
電気料金の計算は下記図の様に
複数の組み合わせと掛け合わせで成り立っています。
そのため、どの部分が高くなっているのかによってそれぞれ原因も様々です。
また、プランによってはほかの項目も加算されることがあるので、定期的な見直しが必要です。
では、「なぜ電気代が高くなってしまっているか」の要因を、それぞれの項目ごとに一つ一つ確認していきましょう。
手っ取り早くエコキュートについて相談する!
燃料費調整単価は 毎月変動するので、 電気代が 安定しない! (※政府が激変緩和措置として 補助を 出しました)
燃料費調整額(略して燃調費)とは、
火力燃料(原油・LNG〔液化天然ガス〕・石炭)の価格変動を電気料金に迅速に反映させるため、その変動に応じて、毎月自動的に電気料金を調整する制度のことです。
ウクライナ情勢による影響でロシアからの輸入が難しく原油石炭が高騰、脱炭素社会化による天然ガス需要の増加に加え、円安で輸入価格も値上がり。
これらすべてが、じわじわと電気代を引き上げしてしまう原因の一つとなっています。
また、毎月変動するので、電気代が安定しない要因ともなっています。
もちろん、政府もただ傍観しているわけではありません。
対策として、「激変緩和措置」と銘打って「燃調費の補助」を出したというニュースは記憶に新しいかと思います。
再生エネルギー発電促進賦課金 は年々上がっている! (※ここ数年は初めて値下げに!!)
再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、
太陽光発電・風力発電・地熱発電・水力発電などの再生可能エネルギー発電を普及・拡大させることを目的に、
電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用を消費者が負担するもので、年度ごとに経済産業省が算定を行っています。
毎年再エネ所有者が増えているため、消費者が負担する再エネ賦課金も、連動して年々上がり続けていました。
ところが、前述したように2022年度までの単価は値上げしつづけてきましたが、電力高騰を懸念したのか、 2023年5月分から2024年度4月分までの単価は昨年よりも2.05円/kWh値下げされることになりました。
託送料金も 値上がりしています!
託送料金とは、電気を送る際に小売電気事業者が利用する送配電網の利用料金として、一般送配電事業者が設定するものであり、経済産業大臣の認可が必要です。
新規参入する小売電気事業者も既存の大手電力会社の小売部門が送配電網を利用する際にも、各社が販売した電気の量に応じて託送料金を負担します。
消費者からは見えにくい部分なのですが、実は託送料金は電気料金の費用の30〜40%程度を占めているので、 託送料金が上がると、電気代も確実に上がっていくことになるのです。
大手電力会社も 軒並み規制料金の 引き上げを申請!! (※一部先送り)
近年の電気料金値上がりから、規制上限金額に到達して長期間が経ち、依然として高騰し続ける燃料価格に対して、電力会社の負担が大きくなっていました。
さらに託送料金も値上がり、さすがの大手電力会社も、電気料金自体を値上げせざるをえなくなり、資源エネルギー庁に申請。
4月からの値上げを目指しておりましたが、申請した時と現時点での調達コストが若干下がっていることを指摘され、
当初の値上げ金額のまま実施することについて資源エネルギー庁から待ったがかかり、値上げ幅の圧縮を指示されました。
値上げ幅の調整のために月日がかかる形となってしまい、一部先送りとはなりましたが、値上げ幅が縮小されるだけで、6月からの順次値上げがほぼ確定的なものになっています。
値上申請 | 当初の実施目標時期 | 実施電力会社 |
当初値上率 (調整前との比較) |
---|---|---|---|
値上申請提出 |
2023年4月 先送りへ ※6月頃、実施予定 |
東北電力 | 25.2%(7.7 ) |
北陸電力 | 46.9%(1.1 ) | ||
中国電力 | 30.6%(0.7 ) | ||
四国電力 | 27.9%(0.2 ) | ||
沖縄電力 | 40.9%(2.9 ) | ||
2023年6月 | 北海道電力 | 25.2%(7 ) | |
東京電力 | 17.6%(11.7 ) | ||
当面申請せず | 中部電力 | - | |
関西電力 | - | ||
九州電力 | - |
ここで冒頭の話に戻るのですが、高騰を続ける電気料金引き下げの対策としては
「電気を極力買わない」です。
当たり前のようで、ものすごく効果的!具体的には、下記の3つが多くの方に検討されています。
- ① 使用時間を減らす。(節電)
-
② 電気の消費量を減らすために
高効率省エネ機器に交換する。
- ③ 再エネを活用する。(自家発電)
この3つの項目は、一見エコキュートが関係がないように思えるかもしれませんが、資源エネルギー庁の
「エネルギー白書2020」によれば、家庭でのエネルギー消費量の中で
給湯が占める割合は3割であると報告されています。
これは冷暖房と同じくらいの消費量であり、決して馬鹿にはできない割合だということが分かります。
そのため、高効率機器に変更することで電気代の削減になるのです。
また、太陽光発電で沸き上げるおひさまエコキュートは昼沸き上げなので、深夜沸き上げて翌日の夕方以降にお風呂に
入るよりも、使用までの時間を短縮でき、その分熱を失わないので、大幅なコストダウンになります!
高効率エコキュートや
おひさまエコキュートについて相談する!
高効率エコキュート
高効率給湯器とは、少ない燃料で効率よくお湯を沸かすことができる給湯器です。
指標としては、JISC9220に基づく年間給湯保温効率、又は年間給湯効率が3.0以上(ただし寒冷地仕様は2.7以上)であるものを高効率エコキュートと呼びます。
エコキュートのように大きなエネルギーを使用する機器の効率が良くなることは、そのまま電気削減に直結するので、長期的にみると、入れ替えが非常にお得!
しかもCO₂が発生しないので、環境にもやさしく、カーボンニュートラルを目指す政府の対策として、また、電力市場の適正化に向けて、経産省からも補助金が出ております。
この機会にぜひ高効率エコキュートへの買い替えをご検討下さい。
◆補助金の対象機器となる基準は下記表となりますので、参考にしてください。
2025年度目標の区分 | 2025年度 目標基準値 |
||||
---|---|---|---|---|---|
区分名 | 想定世帯 | 貯湯缶数 | 貯湯容量 | 仕様 | |
A | 少人数 | - | - | 一般地 | 3.0 |
B | 寒冷地 | 2.7 | |||
C | 標準 | 一缶 | 320L未満 | 一般地 | 3.1 |
D | 寒冷地 | 2.7 | |||
E | 一般地 | 320L以上 550L未満 |
3.5 | ||
F | 寒冷地 | 2.9 | |||
G | 一般地 | 550L以上 | 3.2 | ||
H | 寒冷地 | 2.7 | |||
I | 一般地 | 多缶 | - | 3.0 | |
J | 寒冷地 | 2.7 |
上の【図】エコキュート仕様表(ダイキン)は、ダイキンさんの仕様ページからスクショしてきたものです。
だいたいのメーカーは、消費者が見ても、高効率かどうかわかるように、省エネ基準をきちんと明記しています。
もちろん、探すのが面倒な場合や、数ある製品の中で迷っている方などはソーラータウンを頼ってくださいね!
ご要望に合わせてお客様に最適な製品をご提案させて頂きます。
おひさまエコキュート
おひさまエコキュートとは、
主に昼間に沸き上げをおこなうエコキュートのことをさし、
太陽光で発電した電気で沸かすことにより、大幅に光熱費の削減が可能となるエコキュートです。
(おひさまエコキュートは関西電力の商標登録となります。)
「昼間にお湯を沸かす」主なメリットが下記3点
② 昼稼働のほうが沸き上がりからお湯を使うまでの時間が短いので、放熱ロスが小さい。
夜にお風呂に入ったり、家族がそろいやすい夕飯後にお皿の量が増えたりと、割合的にも多くのお湯を使っているご家庭が
多いですが、夜稼働させた場合、朝7時に沸かしたお湯を夜の使用時間までタンクで温度を保ち貯めておく必要があります。
これに対して、昼稼働の場合では15時に沸き上がりますので、夜のお風呂タイムまでの時間が短く、放熱ロスが圧倒的に少なくなります。
③ さらに、太陽光発電システムがあるご家庭の場合は、昼沸き上げで光熱費をぐっと下げることが可能!
今や余剰電力は売るより使うが断然お得!
FIT卒業した方だけでなく、これからFIT始まる方でも、
売電価格が下がっているから、安く売って高い電気を買うよりも家庭での自家消費が圧倒的にお得です。
※東京電力管区の場合は、おひさまエコキュートの専用電気メニューでさらにお得に!
以上のことから、今エコキュートがとっても注目されています。
現在は高効率機種や、おひさまエコキュートを中心に補助金も出ていますので、お気軽にご相談ください。
もちろん、そのほかお悩みのことを聞かせていただければ、より良いご提案をさせていただきます!