東京都
太陽光発電システム補助金
(災害にも強く健康にも資する
断熱・太陽光住宅普及拡大事業)

東京都では、家庭での電力自給を後押しする取り組みが、年々本格化しています。
特に太陽光発電を活用して、日常の電気を自家消費する流れは、エネルギーコストの削減だけでなく、非常時の備えという観点からも重要性が高まっています。 こうした背景のもと、東京都は太陽光発電システムの導入はもちろん、蓄電池やV2H(Vehicle to Home)といったシステムの設置費用を対象に、幅広い助成を用意してきました。
本記事では、東京都が展開するこれらの支援制度の全体像を整理し、特に2025年度(令和7年度)に活用できる太陽光発電関連の補助金の仕組みや申請のポイントを中心に、分かりやすく解説していきます!
1. はじめに

東京都が用意する全8つの補助事業は、単独での導入支援にとどまらず、組み合わせて活用することで、より手厚い支援や補助金を受けられる仕組みが整っています。
それぞれの概要について
この補助金は、家庭における太陽光発電システムの導入を促進するための補助金です。太陽光発電システムの設置にかかる費用を一部補助することで、再生可能エネルギーの普及を目指しています。この項目にはパワーコンディショナの更新も含まれています。
この補助金は、家庭に蓄電池を設置する際の費用を支援する補助金制度です。太陽光発電と併用することにより、発電した電力を自宅で貯め、電力需要のピーク時に使用できるようになります。
この補助金は、既存の住宅に対して、省エネルギーを実現するための改修を行う際に支援するものです。窓の断熱化、壁・天井・床の断熱工事、または高効率の給湯設備などの導入が対象となります。
この補助金は、熱と電気を有効に利用するための設備導入を支援するものです。主に、コジェネレーションシステム(熱と電気を同時に供給する設備)や、高効率の給湯器の設置が対象となります。
V2H(Vehicle to Home)とは、電気自動車(EV)を家庭に設置された蓄電池のように使い、車のバッテリーから家に電力を供給するシステムです。これにより、家庭内での電力使用をさらに効率化できます。V2Hシステム導入にかかる設置費用の一部を補助します。
この補助金は、上記のようなエネルギー効率を高める設備を設置する際に、リフォーム瑕疵保険に加入することを促進するものです。工事後に不具合が発生した場合に、保険を利用して修繕費用をカバーします。
分譲マンションにおける給湯器を省エネ型のものに交換する際の補助金です。高効率な給湯器(例えば、エコキュートやガス給湯器の高効率モデル)の導入を支援します。
2. 2024(令和6年度)との違い

2024年(令和6年度)と比較し、 東京都の太陽光発電システム補助金に対する補助金の内容や流れはそれほど大きく変わってはいません。
ただし注目すべき点として、2025年3月31日に東京都は新たにいくつかの太陽光パネルを「優れた機能性を有する太陽光発電システム」に認定しました。
これにより、これまで以上に多様な太陽光パネルが選べるようになり、従来は設置が難しいとされていた屋根や限られたスペースでも、最適なパネルを導入できるチャンスが広がっています。
例えば、屋根と一体化したデザイン性の高いパネルや、軽量で施工負担を軽減できる製品、反射を抑えて近隣への配慮が行き届いたタイプなど、住まいの条件やライフスタイルに合わせた選択肢が増えています。
こうした進化は、単に「電気をつくる設備」という枠を超え、太陽光パネルが住宅の価値や快適性を支える存在へと変わりつつあることを示しています。 東京都にお住いで、これから太陽光発電を検討するなら補助金だけでなく、この新しい認定製品の特徴もぜひ比べてみてください!
3. 東京都の太陽光発電システム補助事業概要

約702億円(令和7年度分)
※家庭における蓄電池導入促進事業を含む5件の補助金の総合事業「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及事業」の総額です。
東京都地球温暖化防止活動推進センター(通称クール・ネット東京)
国の補助金と併用可能
※東京都の財源から出る同種の補助金との併用は不可
助成対象機器の所有者(国、地方公共団体は除きます。)
事前申し込み受付
2025年5月30日~(通称クール・ネット東京にて受付開始)
本申込受付
2025年5月30日~(通称クール・ネット東京にて受付開始)
特別事業(期費用ゼロ促進など)
2025年5月30日~(通称クール・ネット東京にて受付開始)
助成対象機器:太陽光発電システム
新築住宅
設置容量 | 補助単価 | 上限額 |
3kW以下 | 12万円/kw | 最大36万円 |
3kW超~3.6kw未満 | 一律36万円 | ー |
3.6kw以上~50kw未満 | 10万円/kw | 容量に応じて変動 |
既存住宅
設置容量 | 補助単価 | 上限額 |
3kW以下 | 15万円/kw | 最大45万円 |
3kW超~3.6kw未満 | 一律45万円 | ー |
3.6kw以上~50kw未満 | 12万円/kw | 容量に応じて変動 |
集合住宅(陸屋根)設置時の上乗せ補助
設置容量 | 補助単価 |
防水工事 | 18万円/kw |
架台設置 | 20万円/kw |
太陽光発電システムに対する対象要件
- 未使用の新規設置品であること
- リース・PPA(電力販売契約)等での初期費用是設置も対象
- 設置場所は東京都内の住宅であること
- 庭やカーポート等からの引き込みは対象外となります。
-
供給された電力は申請住宅で使用されること
- 居住部分に限らず、付属施設(EV施設準備等)にも使用可能
-
モジュールの認証取得
- JET「JETPVm」モジュール認証(または同等)
- IECのIECEE-PV-FCS認証(有効期限内)
- 既存システムの増設ではない
- 既設の太陽光システムへの“追加”ではなく、新規設備であることが必要
-
発電出力が50kW未満であること
-
システム全体(モジュールまたはパワコンのいずれか小さい方)の出力を合計し、50kW未満であること
-
システム全体(モジュールまたはパワコンのいずれか小さい方)の出力を合計し、50kW未満であること
4. 申請方法
東京都の太陽光発電システム設置の補助金申請方法

「太陽光発電は環境にいいし、電気代も下がる。でも、補助金をもらう手続きが難しそう…」 そんな声をよく耳にします。
たしかに東京都の補助金は申請書類や段取りが多く、初めての方にはハードルが高く感じられるかもしれません。
ですが、流れをきちんと押さえれば、きちんともらえます。
ここでは、東京都の補助金申請を進めるための基本のステップを解説します!
ステップ 1 | 事前申込
最初に行うのは「事前申込」。 これは「これから太陽光を設置します」という意思表示のようなもので、工事や契約をする前に必ず済ませなければいけません。 事前申込が済んでいない状態で契約や着工をしてしまうと、原則として補助対象外になるため要注意です。 申込は、東京都の公式ポータルサイト「クール・ネット東京(https://www.tokyo-co2down.jp/)」からオンラインで行います。
必要な書類は、建物の位置図や設置予定設備の仕様書など、工事計画がわかる資料です。申込時点では見積書が必要になる場合もあります。契約締結前に事前申込を行わないと、その後に結んだ契約は補助対象になりません。 特例について 一定期間(たとえば令和7年4月1日~6月30日など)に該当する場合、例外的に事前申込不要となることがあります。その条件を満たしていれば申請可能です。
ステップ 2 | 契約・設置工事
事前申込の受付番号を取得したら、東京都の制度に基づき、施工会社と正式に契約を結び、設置工事を進めます。 この段階では使用するパネルやパワコンが東京都の認証取得品かどうか、東京都の補助要件(容量・未使用品・設置場所など)を満たしているかを改めて確認することが大切です。
また、工事中に仕様が変わった場合や、設備の型式が変更になった場合は、速やかに東京都の事務局に連絡し、変更手続きが必要です。東京都の補助金は申請内容と実績が一致していることが前提となるため、少しの変更でも事前に承認を得ることが重要です。
ステップ 3 | 交付申請兼実績報告
設置工事がすべて完了したら、東京都の補助金制度における最終ステップ、「交付申請兼実績報告」を行います。 これは「太陽光発電の設置が完了しましたので、正式に補助金の交付をお願いします」という手続きであり、東京都の補助金を受け取るためには欠かせない重要な工程です。
提出が必要な主な書類には、以下のものが含まれます:
- 工事写真(東京都の指定に沿って撮影されたもの)
- 領収書(工事費用の内容が明確に記載されていること)
- 保証書の写し(機器の保証が東京都の基準を満たしていること)
- 系統連系の証明書(電力会社と接続が完了していることの証明)
これらの書類に不備があると、東京都の審査がスムーズに進まず、交付決定が遅れたり、差し戻しになるケースもあります。そのため、提出前の最終確認は非常に重要です。特に、型番の記載ミスや写真の不足など、ちょっとした不備が影響することもあるため注意が必要です。
なお、東京都の補助金は「クール・ネット東京」のマイページからオンラインで申請できる仕組みになっており、郵送や窓口への持参は不要です。スマートフォンやパソコンから簡単にアップロードできるため、提出のハードルは比較的低くなっています。
ただし、データの不備があると再提出になることもあるので、ファイル形式やアップロード手順にも気をつけましょう。
ステップ 4 | 交付決定・補助金振込
交付申請が受理され、内容が問題ないと判断されると、「交付決定通知書」が届きます。これをもって補助金額が正式に確定し、しばらくすると指定口座に振り込まれます。 補助金の振込時期は申請から1〜2か月程度が目安ですが、年度末などは混雑しやすいため、余裕を持ったスケジュールを立てておくと安心です。
以上が、東京都における太陽光発電システム導入時の補助金申請に関する一通りの手続きの流れとなります。 ご不明な点や詳しいご相談がございましたら、ぜひお気軽にソーラータウンまでお問い合わせください!
5. おわりに

今回は東京都にお住いの方が太陽光発電システム事業の補助金を受け取るまでの一連の流れを解説しました。
補助金を受け取るまでの中で、いちばん大事なのは書類の準備です。
必要な書類をきっちりそろえて、決められたルールに沿って申請を進める。これさえきちんとできれば、ほとんどの場合、補助金は問題なく受け取ることができます。
ただし、ここで気をつけたいのが予算枠。補助金には「このくらいの金額までしか出せません」という上限が決まっています。そのため、申請は早い者勝ち。迷っているうちに枠が埋まってしまうことも少なくありません。少しでも早く準備を始めることが、スムーズに受給するコツです。
そして、意外と見落としがちなのが補助金が入金されるタイミング。補助金は「工事が終わってからすぐに振り込まれる」と思われがちですが、実際には審査や手続きに時間がかかるため、入金はだいぶ先になるのが普通です。
つまり、いったん自分で全額を支払っておき、その後にお金が戻ってくる仕組み。立て替えの資金を太陽光発電を始めるとき、「本当に自分に合ったプランが選べるのか」「補助金の手続きは難しくないか」と、不安を感じる方は少なくありません。実際、パネルや機器の種類は多く、特に東京都の補助金申請の書類準備は複雑です。
だからこそ、検討段階から信頼できる会社に相談することが大切です。事前にしっかりと話を聞き、わからないことを一つずつクリアにしていくことで、後悔のない選択ができます。
ソーラータウンでは東京都にお住まいの方だけでなく、太陽光発電の知識がまったくない方でも安心してスタートできるよう、初期相談から導入、補助金申請、工事、実績報告までトータルでサポートしています。
「補助金をきちんともらいたいけど、何を準備すればいいの?」 「どのメーカーのパネルがうちに合っているの?」
そんな疑問も、一緒に一つずつ解決していきましょう。 太陽光発電は、これからの暮らしにとって心強い備えです。まずは気軽に相談してみるところから、未来への一歩を踏み出してみませんか?用意しておくことも大切です。0120-121-272
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