太陽光発電システム補助金
(災害にも強く健康にも資する
断熱・太陽光住宅普及拡大事業)

東京都は、
家庭における
太陽光発電による
電気の自家消費の
増大及び、
非常時の
エネルギー自立性の
向上を目的として、
太陽光発電システム及び
蓄電池システム・V2Hシステムの
設置にかかる費用
に対して
助成を行っています。
また、
昨年12月20日以降、
該当事業は補助拡充され、
パワコンのリプレイスにも
使用できる
補助金が
出ましたので、
本記事では、
全体の補助金概要を
ベースに
2023年度(令和5年度)に
使用できる
太陽光発電システムに
関する内容を
しっかりと
解説していきたい
と思います。
1. はじめに
2023年度(令和5年度)に使用できる東京都の太陽光発電システムの補助金
「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」は、
対象となる設備・機器ごとに複数の事業で構成されています。
事業は下記の5つあり、
各事業(4を除く)と同時に上乗せ補助として申請をする場合と、
要件を満たす設備・機器が既に設置されていることを条件に、単独設置として申請(5を除く)をする場合のいずれかで申請することができます。
- 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドアへの改修)
- 家庭における蓄電池導入促進事業(蓄電池の補助金)
- 電気自動車等の普及促進事業(V2H の設置)
- 熱と電気の有効利用促進事業(太陽熱・地中熱利用システムの設置※エコキュート含む)
- 賃貸住宅省エネ改修先行実装事業(賃貸住宅向け断熱改修 の設置)
少し複雑な構成になっておりますので、ご検討の方は是非ソーラータウンまでお問合せください!
2. 太陽光発電システム補助事業概要

【予算額】
337億円+72億円(令和4年度分)
※家庭における蓄電池導入促進事業を含む5件の補助金の総合事業「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及事業」の総額です。
【補助金委託機関】
東京都地球温暖化防止活動推進センター(通称クール・ネット東京)
【補助金併用可否】
国の補助金と併用可能
※東京都の財源から出る同種の補助金との併用は不可
【助成対象者】
助成対象機器の所有者(国、地方公共団体は除きます。)
【同時申請で上乗せ補助できる事業】
- 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドアへの改修)
- 家庭における蓄電池導入促進事業(蓄電池の補助金)
- 電気自動車等の普及促進事業(V2H の設置)
- 賃貸住宅省エネ改修先行実装事業(賃貸住宅向け断熱改修 の設置)
【後追いで単独補助できる事業】
- 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドアへの改修)
- 家庭における蓄電池導入促進事業(蓄電池の補助金)
- 電気自動車等の普及促進事業(V2H の設置)
- 熱と電気の有効利用促進事業(太陽熱・地中熱利用システムの設置※エコキュート含む)
※上乗せや後追いでのご相談は複雑になるので、詳細はご相談ください!
【受付期間】
令和5年4月1日から令和7年3月31日(17時公社必着)まで
【助成対象機器上限額および対象要件】
助成対象機器:太陽光発電システム
状態 | 上限額 | ||
---|---|---|---|
新築住宅 |
【3kW以下の場合】12万円/kW(上限36万円) |
||
既存住宅 |
【3kW以下の場合】15万円/kW(上限45万円) |
||
■2023年1月31日以降に申請をされる方 | |||
集合住宅への上乗せ補助 |
陸屋根の集合住宅(防水工事の場合は、陸屋根の既存集合住宅)へ
太陽光発電システムを設置する場合に上乗せ補助 |
太陽光発電システムに対する対象要件
- 未使用品であること
- 都内の住宅(※)に新規に設置されたものであること
- (※)各事業の助成対象設備と併せて太陽光発電システムが導入される住宅に限る。
- (※)庭やカーポート等からの引き込みは対象外となります。
-
太陽光発電システムにより供給される電気を、太陽光発電システムを設置する助成対象住宅の居住の用に供する部分(※)で使用するものであること
- (※)当該部分に付属するエレベーター等の施設を含む
-
太陽光発電システムを構成するモジュールが次のいずれかの認証を受けていること
- ア)一般財団法人電気安全環境研究所(JET)が定めるJETPVm認証のうち、モジュール認証を受けたものであること若しくは同等以上であること
- イ)国際電気標準会議(IEC)のIECEE-PV-FCS制度に加盟する認証期間による太陽電池モジュール認証を受けたものであること (認証の有効期限内の製品に限る)
- 太陽光発電システムが既存のシステムの一部として増設されたものではないこと
- 太陽発電システムの発電出力(kWを単位とし、太陽光発電システムを構成する太陽電池モジュールの日本産業規格若しくは国際電気標準会議(IEC)の 国際規格に規定されている公称最大出力の合計値又はパワーコンディショナーの日本産業規格に基づく定格出力の合計値の小数点以下第3位を 四捨五入した値のうち、いずれか小さい値)が50kW未満であること
3. 太陽光パワコンリプレイス補助金
昨年12月20日の事業拡充で、新たに太陽光のパワコンのリプレイスに対して補助が出ました!
都内の住宅に太陽光発電システムを既に設置している方に対し、システムを継続して利用するためにパワーコンディショナを更新する場合、その経費及び工事費の一部を助成するとの事!
【対象者】
- 所有する対象機器を都内の住宅に設置する個人又は法人
- その他マンション管理組合の管理者および管理組合法人並びに住宅供給事業者
【受付期間】
令和5(2023)年1月31日~令和7年(2024)年3月31日 17:00必着
【設置期間】
令和5(2023)年1月31日~令和6年(2024)年9月30日までに設置
【助成対象機器要件および上限額】
助成対象設備・要件 |
●対象機器:パワーコンディショナー
|
||
---|---|---|---|
助成対象経費・助成額 |
●助成金の交付対象となる経費(以下「助成対象経費」という。)は、次の経費であり、公社が必要かつ適切と認めたものとします。
パワーコンディショナー 助成金の交付額は、次に定める金額(千円未満切り捨て)とします。
|
4. 申請方法
太陽光については先申請、パワコンのリプレイスについては、設置後180日以内に申請
- Web申請フォームによる電子申請(パワコンはメール申請)
- 紙書類による郵送申請
どちらの申請でも可能ですが、ソーラータウンでは申請した翌日がセンターの受領日になる、電子申請をおススメしています。
郵送の場合は、追跡可能な郵送方法にしてくださいね!
5. おわりに
補助金は運やくじではないので、基本的に必要な書類をきっちりとそろえれば、
ほとんど落ちることはありません。
後は申請時に申請した内容でしっかりと工事し、正しく報告することでもらえます。
ただし予算枠があるので、圧倒的早い者勝ちです。
また、補助金が入ってくるのはかなり後になるという事を把握しておく必要があります。その間は建て替えが発生するためです。
そういったことも踏まえて、まずは検討段階でしっかりとパートナーとなる会社に相談いただくことが大事です。
ソーラータウンでは、知識なしからの太陽光選定も、補助金申請や実績報告のサポートもお任せください。
0120-121-272
受付時間 10:00~18:00(土日祝除く)

は2人3脚サポート!
- 問い合わせ時点で該当地域に補助金があるか確認
- お客様の条件が対象概要に当てはまるか確認
- 蓄電池補助金交付までのスケジュール作成
- 書類の書き方から必要書類の確認
- 申込申請、工事完了報告、交付申請お手伝い
- アフターフォロー