太陽光発電とは?
設置費用や
得する補助金など、
損しないための
基礎知識を徹底解説!
太陽光発電とは、ソーラーパネルを使って太陽の光で電気をつくるクリーンエネルギーです。
近年1.5倍以上に値上がりした電気料金の節約に、0円で発電できる太陽光発電を検討するご家庭が急増しています。
しかし、太陽光発電には100万近い初期費用が必要なので
「元が取れるの?」
「本当に損をしない?」
と、不安な方も多いでしょう。
そこで今回は、太陽光発電の設置費用や、10年で元を取るコツ、補助金制度など、損をしないための基礎知識をまとめて解説します。
太陽光発電の設置費用は平均115万~145万円
太陽光発電の設置費用は、経済産業省「令和4年度以降の調達価格等に関する意見」によると、2021年平均で28.8万円/kW(新築28万円/kW、既築30.2万円/kW)でした。
住宅用ソーラーは4~5kWなので115万~145万円ほど、維持費が年間1万5千円~2万円ほどかかります。
「太陽光発電は10年で元がとれる」は本当?
太陽光発電は「設置するだけ損」と誤解されている方もいらっしゃいます。
しかしソーラーの寿命は約30年と長く、
コツをつかめば10年前後で元を取ることが可能
です。
FIT制度(固定価格買取制度)
FIT制度とは、
住宅に取り付けたソーラーによる電気を10年間固定価格(2023年は16円/kWh)で買い取ってもらえる制度
です。
近年では蓄電池の高性能化により、売電だけを目的とせず、自家消費も併用して「それでも余ったら売る」というスタイルのほうが元をとりやすいです。
V2Hや蓄電池でさらに節約
ソーラーの売電や自家消費に効果的なのが、
蓄電池
です。
特にここ数年、
電気自動車を蓄電池にするV2Hという仕組み
に注目が集まっています。
蓄電池で安い深夜電力を貯めて昼間に利用すれば電気代節約になるだけでなく、ソーラーによる発電をそのまま売電でき利益拡大を狙えるでしょう。
自家消費すればムダがない
FIT制度後の11年目以降は、太陽光発電は自家消費に切り替えればムダがありません。
ソーラーであれば電気代が0円なだけでなく、
電力会社による「再エネ賦課金」などの余計な支出もカット
でき、お得に電気を利用できます。
オール電化やV2Hを活用すれば、ガス代やガソリン代を無料にすることも可能です。
お得なオール電化については 「オール電化はなぜお得?電気代が安くなる仕組みとおすすめ設備3選を紹介!」 の記事を参考になさってください。
得する太陽光発電の補助金情報
2023年現在、都道府県が独自制度を設けるケースも増え、太陽光発電の補助金は複雑化しています。
ソーラーに加え節電効果の高い
「蓄電池、V2H、オール電化設備」
などへの補助金も上乗せ受給できるため、よく下調べすることが大切です。
東京都の補助金
東京都ではソーラー設置に新築36万円、既築45万円に加え、断熱窓、蓄電池やV2Hの導入への上乗せ補助があります。
詳細は
「2023年度の東京都 太陽光補助金」
の記事をご確認ください。
大阪府の補助金
大阪府ではソーラーと蓄電池が29%(約100万円)割引になる
「太陽光発電及び蓄電池システムの共同購入支援事業」
が利用できます。
それに加えて、V2Hでは「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」で上限65万円の申請が可能です。
そのほかにも地域独自の補助金が多数ありますので、よく確認しましょう。
補助金チェックには郵便番号で検索可能な 「エネタウンの蓄電池とV2Hの補助金検索」 もご活用ください。
太陽光発電で損をしないためには「今検討」がおすすめ
電気料金の値上げに加え、東京都は2025年に向けてソーラー設置義務化を進めるなど、今以上に太陽光発電の普及が後押しされています。
エネワールドでは、面倒な補助金調査から申請、ソーラー設置、アフターフォローまで一括で請け負っています。
ご自宅での太陽光発電が本当にお得なのか、まずはエネワールドの
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